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987(桑名市)の工務店&不動産
”40年以上の木材屋”の知識と”30年以上の建築業”のノウハウで創る家。
日本の住まいシリーズ3
今回は間取りについての注意点を書きます。

家を建てたいと思う方は必ず第一に間取りを
考えられるのですが、多くの方は家の"方位"や
"デザイン性"を重視します。
それは大切な事ですが同時に考えたいのは、
家の中に自然の「光り」と自然の「風」を
上手く取り入れた間取りにすると言うことなのです。


例えば和室には暑さや寒さ対策を兼ねた広縁を
設けて障子で間仕切り、
柔らかい「光り」を採入れたいですね。
家の西面は西陽が熱を呼びます。
なので窓はあまり取り付けられないですね。
しかし小さな窓でも「光り」が採れる納戸や
洗面脱衣室や浴室等を設けるのは良いと思いますよ。
又トイレ室や階段は日常生活に於いて
一番利用する事が多いので、出来るだけ「光り」が
入る場所で家の中心に設けるべきだと思います。

次は家に「」を入れると言うことです。
「風」で気温が下がる事は、単に涼しいと言う
ことだけではありません。
湿度も下がり身体にも大変良いので健康生活に
於いては欠かせないからです。
「風」は基本的には南北に流れますから、
南側や北側にはそれなりの窓が必要です。
部屋の間仕切りもドア等の開口部分を設け
「風」を通す様に工夫すべきですね。
又オープンにするのも良いですね。
ただし吹き抜けは光熱費等のエネルギーが嵩みます
デザイン性も大切ですが注意して下さい。

今年の春にあるハウスメーカーさんが完成現場見学会を
催され沢山の方が観に来てました。
デザインも良く評判も良かったのですが
開かない縦長の窓が幾つもあり庇が無い南側は
格好は良いけれど「夏は暑い家」になると思っていました。
最近前を通るとヨシの簾がその長い窓に掛けてあり、
「やっぱりなー」と思いました。
ポカポカ陽気は欲しいが直射日光は不要です。
このことを間違わないように。

「光り」は人の生活に例えると食べ物で、
「風」はそれらの消化を助けてくれる水の様なものです
絶対欠かせません。
家には「風」を通して、そして柔らかい「光り」を。
是非間取りを描いたり、色んなプランを見るときは
考えてください。

エアコン等の暖冷房システムが無かった時代の
「人間の知恵」から生まれた家が、
日本人には合っているのです。
今後の温暖化対策に少しは役に立ちますよね。
家の完成見学会や建て売り住宅、
若しくは中古住宅を観に行かれたときの参考になりますよ。
是非とも頭の中の片隅に覚えて置いてください。

次回は家の構造について書いてみようかと思います。
どうぞお楽しみに。
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