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987(桑名市)の工務店&不動産
”40年以上の木材屋”の知識と”30年以上の建築業”のノウハウで創る家。
木の種類と使われ方4
[みんなが知りたい杉や桧の話]-1

針葉樹の中でも日本で一番沢山生えている木で、
一番多く使われている木は杉です。
北海道だけには杉が無かったんだけど、
数十年前に植林した「松前杉」は、
やっと市場に出回る太さに成長しました。

杉は成長が早く、生えている間に傷や腐る事も少なく
、しかも成長してからの使い道も非常に多い事から、
戦前から戦後にかけて沢山の植林が行われました
(官公造林は杉とカラマツが主流)。
ですから市場に出回っている杉は、
殆んどが造林木です。鹿児島県、
屋久島のヤクスギや秋田県の秋田杉、
四国の魚梁瀬杉等の天然木も数は
相当が減りましたが、まだ少々残っています。

大径木や樹齢の面では、ヤクスギや
伊勢神宮の御山杉が有名で、樹齢二千年とも
三千年とも言われてます。
そして胸高直径は太い物で3メートル位は
有るでしょうか。
しかしカナダやアメリカのロッキー山脈に
生えている米杉(レッドシダー)は年輪も細かく
、直径が5~6メートルの木があると
聞いたことがあります。
いったい樹齢はどれだけなんでしょうね。

米杉(レッドシダー)と言えば日本にはネズコ(黒部杉)が
それに似た木です。
下駄やコケシの材料の他に茶室の天井板にも
使われています。
杉は日本の杉でも米杉でも、
太さや長さによっても使い道が違いますが、
腐り難い事や加工が安易に出来る事から、
建築材では柱や梁、桁の構造材、
外壁の板材から内装材の鴨居や天井板、
更に建具用材等幅広く使われています。
清水寺や東大寺のあの太い丸柱は、
春日杉や吉野杉が建築材てして使われています
。東大寺の仁王像も杉で彫刻されているのを
知っていましたか?。
昔の帆かけ船や味噌樽、醤油樽も杉で
作られてたんです。

それから面白い話で、秋田杉やヤクスギで、
古い苔が着いている、長さが2メートル位の
節のない大径木を買った時、
何故こんな木があるのか不思議に思いました。
ヤクスギは根元に近い部分でコブが
多く柾目が通らない部分でした
(板にした場合は最高級の杢目になるけどね)。
秋田杉は元木(根元に近い木)で根杢が有りました。
雪が2メートル位積もった時に切った残し木だったのです。
昔の人は、ヤクスギも秋田杉もコブや
根杢を避けて、柾目の通った部分を求めたのは
何故だったのでしょうか?
それは、木を木挽き(こびき)が曳くか又は
、斧で割る方法しか無かった時代、
柾目の通っている部分を重視したのです。
その地方では、主に瓦には木が使われていましたから
、柾目が通ってないと割り辛いからだったのです。
そして残った部分は民芸品や家具に使われました。


次回へ続く・・・。


            

家造り30年の実績と 40年以上続く材木屋
木にこだわった省エネ住宅

「自然派タイプの家」
を創っています。

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