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987(桑名市)の工務店&不動産
”40年以上の木材屋”の知識と”30年以上の建築業”のノウハウで創る家。
木の種類と使われ方5
桧の話は色々ありますよ。
今、伊勢神宮では20年に一度の建て替え
(御遷宮)が行われています。
拝殿や神殿は基より鳥居や太鼓橋まで、
全て桧造りで、しかも凄い量ですが、
殆んどは長野県と岐阜県の木曽桧を使用してます。
桑名は伊勢一の鳥居もあり、材木屋とは別に
お木引きに三回参加しました。

しかし、東北地方では桧を「火の木」とも言って嫌い、
もっぱら青森ヒバを使っています。
(青森、秋田、岩岩手県には桧は殆んど生えていない理由もある)。
桧にも木曽桧の様に天然木と、明治から昭和にかけて
植林した人工林桧があります。
官公造林事業として沢山の植林をしましたが、
数十年経過した今、安易に購入できる外材に圧され、
残念な事に杉やカラマツ同様、価格は低迷して、
採算性は全く無い状態です。
天然木は非常に少なくなりましたが、
人工林桧は北海道と東北の一部を除けば
、植林したお陰で沢山有ります。
桧は木の中でも高級品なのは変わりません。
桧の香りや光沢が日本人の心に合ってるからです。
昔は、お宮さんに使う桧と同じ桧を使う建築は
桧普請(ヒノキぶしん)と呼ばれ高級な家でした。
そんなに古い話ではないのに、
何故か遠い昔の話しに聞こえます。
今も昔も、桧舞台は憧れの場でもありますがね。
家の材料では杉同様、家の柱や鴨居や敷居等の内装材、
建具用材に使います。
意外な事に桧は、雨さえ当たらなければ腐る事なく
何年間も持ちますが、白蟻には大変弱いんですよ。
それから皆が良く耳にする、ヒノキチオールは
日本の桧には含まれていませんからね。
あれは、台湾桧に沢山含まれている為そんな名前が
付いたそうです。
日本の青森ヒバには沢山含まれています。
米桧(ベイヒ)も取り扱いましたが、
腐りには強い木だった記憶があります。
木曽桧に付いて言い忘れたけれど昔は木曽桧が椹やヒバ、
ネズコ、高野マキの他に、黒木類や広葉樹と一緒に
長野県の木曾川からと、岐阜県の飛騨川から筏で
桑名に入って来て地方に搬送されてましたから、
伊勢、尾張、三河地方では木曽桧が高級品と言えども
需要が大変多かったのです。
今でも建築材の柱や土台、造作材、建具材、風呂桶の他に、
香りが良いので1合の酒桝、箸、又神具、
仏像彫刻や能面にも使われています。
しかし木曽桧は百年以上も経ってる天然木です。
過去に伐りすぎて、今や数が大変減ってしまいました。
これからは秋田杉やヤクスギ同様、
残っている木を大切に守って行きたいものです。


            

家造り35年の実績と 40年以上続く材木屋
木にこだわった省エネ住宅

「自然派タイプの家」
を創っています。

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